2013年5月13日

Chapter 00 - プロローグ

小説の最初の一章をアップしました!

振り仮名がなくで読みづらいと思うの方は、下のリンクへどうぞ:
00 プロローグ(振り仮名つきバージョン)



00 プロローグ
註:2014年5月22日によりリマスターされた

ご存知のとおり、わたしたちの世界にはポケットモンスター、ちぢめて“ポケモン”という不思議な生き物が存在する。わたしたち人間と仲良く暮らし合い、力を合わせて色んなことをする。特にポケモントレーナーと呼ばれた、ポケモンを強く育ってて戦わせる者が、彼らのポケモンとの関係が時折わたしたち研究員の予想した以上のポテンシャルを引き出せる。わたしはその現象がものすごく興味を持ってて、そのためにポケモンと人間の関係について、すなわちポケモン心理学を専門研究するようになった。
   二年前ポケモン学会で熱中してた《ポケモンのテレパシー能力について》の話題ですか。みんなのご存知どおり、ポケモンはわたしたちと同じく知性的の生き物、わたしたち人間の言葉を理解でき、わたしたちの考えを分かり合えることができる。しかし残念ながら、ポケモンは生体的に言葉を話す能力を持ってなく、わたしたち人間のように言葉を話すことができません。彼らが人間とコミュニケートする手段は鳴き声をするが、あるいは身ぶり手ぶりを使う。しかしいつの頃から、ポケモンは新たなコミュニケーション手段、テレパシーを手に入れた。テレパシーを学んだポケモンは彼らの思っている言葉を相手の大脳に直接伝えて、思考でお互いと言葉を交わせるようになる。
   しかし、残念ながらすべてのポケモンがテレパシーを使えるわけではない。この30年間の記録によると、テレパシーを使えるポケモンの数は全国のトレーナーの手持ちポケモンを合わせていまだに10%も達していない。しかし、そうできるようになったポケモンはほんの少しずつ増えていくのは確かな事実。ポケモンと直接話せるときっと便利や幸福なことだとたくさんな人もそう思う、だから自分たちのポケモンもテレパシーを使えるようになると願って、たくさんな人もその原因と方法を探ってた。
   世間では色々ポケモンにテレパシーを学ばせるうわさが流れてる。一説ではポケモンがトレーナーからたくさんの愛情を受けること、一説ではポケモンを強く鍛えるのこと、そしてある一説はポケモンを非常にレアの細菌、ポケルスを感染させるのこと。研究者であるわたしもそれについて興味を持って、そのため二年前こころざしを同じくする研究者たちが結成したポケモンテレパシーを専門研究する会、通称《PT研究会》を参加して、ポケモンがテレパシーを使えるようになる原因を研究してた。
   PT研究会は二年ほどの調べと研究を続けて、しかし最後は不幸的に調査に必要とする最も重要な“設備”がいなくなった原因で、スポンサーが支援しなくなって研究が続きできなくなり、やむを得なく中止になった。そのとき集めたデータは学究的な研究論文にしては足りないが、でもわたしたちの研究結論に関する記事は十分だと思います。しかしわたしがそんな記事を書く前に、ポケモン学会のトップ顧問であるあなたに先にそのデータを見せておきたいです。なぜならば元々心理的な原因と推測されたポケモンのテレパシー能力が、そのとき集めた色んな信じがたいデータから結論すると、本当の原因は通常から考えて理にかなっていなく、ありえないほど信じにくい。研究者としてのモットーは“発見した知識は世を知らせるべき”、しかしこの発見を世間に知らせるべきかどうかはわたしは非常に悩んでいます、間違えると世間に混乱をもたらすかもしれません。そのためあなたにメールして、このことについてたずねたいです。
   PT研究会にいたころ集めた一部重要のデータとわたしが書いたそれについての資料はこのメールとともに添付されています。どうかそれをつぶさに読んで、わたしのするべきことを教えてください。
かしこ
青木 聡一郎より

冬にしてはまだ早いが、でも鳥肌が立つ寒風がいつも吹いているせいで、にぎやかな町の近くの郊外にいても、通りすがる客がもう見えないほど周りがすっかり人気が薄くなってる。雑草や樹の枝の隙間の所々にキラキラ輝く粉雪がたまっており、そのおかげでいつも緑に見える周囲の林と草原はより白っぽく見えて、そこに卓立していた一棟の電子通信施設らしいの白い人工建物は、普段はいつも周りの自然風景と合わないけど、今は少しだけ周りの色と同調してる。
  建物の正門の隣の壁には、大きな文字で【シンオウ地方・第三ポケモン研究所】と書かれた看板が貼り付いてる。その正門を通って一直線に廊下をくぐり抜くと、数多くの大型コンピューターやネットワーク用の電子設備が備えた大きなオフィス部屋がある。そして部屋の一角の隅には、茶色のセミショートの髪を束ねた一人メガネの青年が椅子に座り、両手が頭の後ろを抱えながら、つまらなそうに面前の机に置いた個人パソコンのディスプレイモニターを凝視してた。その画面には今【メールボックス】というタイトルが書かれたウィンドウが開いていて、【メール送信中……】の文字がスクリーン中央の矩形に表示してる。
  『はやく!はやくー!』
  机の上で男と一緒に画面を見つめて、頭でっかちな照る照るぼうずのような雲の塊のような白いポケモンは、待ち構えられないせっかちの文句を言い出した。――いいや、その表現は技術的に正しくない。なぜならあのポケモンは別に口を動かして言葉をしゃべっていないから。彼がしたのははただそのセリフを頭の中で考えただけ、隣の男の人はするとラジオが電波を受信したようにとても自然的にキャッチして、セリフが向こうの脳内で響いた。
  「まあまあ、ポワルン、落ちついて。あともう少しから」
  男の人は雲の照る照るぼうずの頭をなでながら語りかけて、優しい父親のように自分の子供をなだめた。ポワルンはすると素直な子供みたいに元気よく『はい~!』と返事して、彼の従順さのごほうびとして主人の微笑みをもらった。
  しばらく経ったあと【メール送信中……】の矩形はやっとモニターのスクリーンから消えて、送信のあと必ず現われるリザルトメッセージがポップアウトした。
  ――しかし、予想してたいつもの【メールの送信は完了した】という普通のお知らせより、今表示しているのは思いのほか【エラー発生!】の警告だった。男の人がやや疑問を感じながら何気なくカーソルを警告ウインドウの《確認》のボタンをクリックして、メッセージの矩形を閉じるちょうどその瞬間、現実と思わない異常が思わず世界に降臨した。
  三つの三角形が円に囲まれた中央の四つ目の三角を指していて、化学製品でよく見かける放射能標識に連想させるの、とある見慣れない幾何学的なシンボルが突然新しくポップアウトした真っ白のウィンドウに描かれて、まるで何かの危険を標識しているように赤く点滅し続けた。
  男の第一の反応は危険の予感ではなく、ただ何かの広告しか思っていなかった。ウィンドウの右上隅にあるボタンを押して閉じようとしたが、しかしそのときから始め、いくらマウスを動かしても、カーソルはちっとも動いていない。またキーボードにあらゆるボタンを押しても、パソコンは少しでも反応しない。するとそのときこそ男はやっと気付いた ―― いつの間にか、パソコンはフリーズした。
  だが、フリーズしたとは言え、画面に表示してたハザードマークだけは静止していない。点滅しているだけではなく、電流を流れ出すイメージエフェクトまでをして、そして徐々に赤から白くなり、輝き出すように後光に包まれた。
  もしかしてパソコンの異常がこの風変りのシンボルと関係があるではないかと、男が思い始めた突然その途端――ピカッ!と目にもくらます強い閃光がいきなりモニターから放射して、それと並びに放たれたすさまじい力が真ん前に座ってた彼と隣の天気坊主をすごい勢いで吹っ飛ばす、椅子とともにバタッと仰向けに倒れた。
  『なに!?なに!?ソウイチ、一体何が起こったの?って、ソウイチ!起きてよ!ねえ!ソウイチ!!』
  唐突すぎたこの出来事に驚かされて、ポワルンは慌ただしく男を呼びかけた。あいにく、メガネの男は衝撃で失神して、痛そうな表情をしながら意識が遠ざけて行く、ポケモンがいくら呼びかけても目が覚めなかった。そして主人が倒れて、この異常すぎた状況をどう対応するべきかまったく分からなく、激しく取り乱した天気坊主はさらにパニックして、光を放つモニターをおろおろして眺めるしかできなかった。
  モニタースクリーンから放つ光はするとさらに強く、さらにまぶしくなっていて、見慣れたこのオフィスの景色もデリートするほど、目の前の世界は真っ白になった。
  『わああああぁぁぁぁぁ――――!!!』
  倒れてる男の人のかわりに叫んだ天気坊主のテレパシーの声も、まぶしい光の中に飲み込まれて、声のボリュームは段々と小さくなり、やがて声の主がいなくなったように静寂になった。

  同刻、まぶしい閃光を見えたのはそのオフィスの部屋だけではない。この建物のシンボルとも言えるの屋上にあった巨大なパラボラアンテナも、莫大なエネルギーを得たように、直径がアンテナ自身と同じくらい太いのレーザー光線がいきなり上空へ向けて放った。まぶしすぎた光線は雲も突き抜けて、向けている空の彼方を照らし貫けた。


*  *  *


  人間とポケモンの間の関係は実に非常に興味深いのものである。ポケモントレーナーと呼ばれた人間と一緒にいるポケモンの戦闘能力は野生にいる同類と比べて必ずより一段上回る。それは単なる訓練の成果か、持ち主への感情の働きか、いまだ答えが定めていない。
  このことに興味を持ってポケモンを専門研究する科学者は世の中に結構存在している。トレーナーがどのように手持ちポケモンを影響してそのような結果をもたらせるのかを判明するため、とある装置、今トレーナーたちの間では《ポケモン図鑑》と呼ぶものを数多くの人へ託した。
  研究者たちにとってポケモン図鑑は所有者の日常活動データと情報を集めるための装置が、しかしトレーナーたちにとっては違う。ポケモン図鑑の裏の姿は研究用の自動データ収集マシンが、でも表の姿は小型のハイテク電子情報端末、名前通りさまざまなポケモンを調べることができる以外に、特定したポケモンを追跡したり、所有者の手持ちポケモンの状態を表示したり、ワイヤレス通信などさまざまなほかの機能を持っていて、あらゆる方面から所有者をサポートする。今はもうトレーナーたちの間に重宝され、色んな人たちが欲しがる貴重品になっている。
  しかし、ポケモン図鑑は売り物ではなく、好き勝手に他人を自由に託す代物でもない。研究者たちは集めたデータが良質のものであるのを確保するため、見込みがある特定のトレーナーにしか発行しない。そのため、図鑑を持つ者は別の意味で良い素質を持つトレーナーと見なされ、ポケモン図鑑を授けられたことは勲章を授けられたみたいに、ポケモントレーナーたちにとって名誉だった。

  だが、この名誉はそのうち五人のトレーナーにとって不幸かもしれない。
  五つのポケモン図鑑に向かって、非常にまぶしい光線の柱が空から落ちてきて、五つのトレーナーに襲った。その少年少女たちは一体何か起こったのかと理解できる前に、彼らはすでに光に飲み込まれて、目の前の世界は真っ白に、そして新しくに変わって行った。
  光の柱が収まって消えた瞬間、まだ誰も知らなく、五人のポケモン図鑑所有者はすでにこの世界から消えていなくなった。そしてどこかにある誰も知らない場所で、偶然か運命かの物語が、そのとき動き出し始めた。


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次回 ― 第1話:謎の世界の生き物、闘うトレーナーたち

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