2013年6月11日

ポケモンは「子供向け」のものなのか?

実はこれはオレが「クロスワールドの冒険者たち」を書き出す前に自分に問い掛けた質問の一つだ。

このクロスオーバー小説に使っていた二つの作品、ポケモンとデジモンも、一般的な意味で確かに「子供向け」のものかもしれない。しかし、その「子供」ってのはどれほどの年齢までなのか、それはかなりの違いがある。

まずは一般的に社会の意味で、「子供」は年齢18歳未満の男女。その視聴者層をさらに詳しく分けると、乳幼児(0-2歳)、幼稚園児(2-6歳)、小学低学年生(6-10/11歳)、小学高学年生(10-13歳)、中学生(13-18歳)など。ちなみに少年少女と言うのは、小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者、つまり小学生と中学生も含めているのこと。

でも、同じく「少年少女」に向けるアニメや漫画では、小学低学年生に向けるもの、小学高学年生に向けるのもの、そして中学生に向けるのものは断然たる違いがある。その違いはテーマによるものや、作品から伝わる精神の成熟度、またキャラクターたちが物事への反応、特に他人の“死”に。視聴者層の年齢が高いほど、作品の精神成熟度もより高くなり、キャラたちの感情や物事へ対する反応がよりデリケートになる。ちなみに主人公の年齢設定は作品の視聴者層分けに直接の関係はない。

まずはポケモンを見ていてください。もしアニメを見ているなら、主人公のサトシはいつまで立っても10歳の少年、成長しないのは身体だけでなく精神でもある、物事へ対する理性的と感情的の反応も一直線で全然複雑ではない。そんなサトシが主人公をしていたポケモンアニメは、小学低学年生の間に好評を受けて、だからポケモンアニメは小学低学年生とそれ以下の年齢を視聴者層に向けるようになった。

だけど同じくポケモンなのに、ゲームが世代を進むほどストーリーがより複雑になって、最初のRGBシリーズの単にコソ泥の犯罪組織のロケット団をつぶしながらポケモンリーグの挑戦の旅をするから、現在BWのポケモンリーグを挑戦する旅をしながらポケモンの自由宣言をあげて人々の倫理を惑わすプラズマ団をつぶすことになった。そして漫画も(オレが読んだポケモン漫画はポケモンSPECIAL)、キャラたちの精神年齢はより高くて、アニメのサトシと断然違うほどより成熟。そのためポケスペの主の視聴層はより高いの小学高学年生や中学生にあった。
デジモンでも、かっこいいデザインをしていたキャラとそれぞれの作品の主人公たちの子供らしくないの物事へ対する反応が、主の視聴者年齢がより高いの中学生層まで押し上げた。

「ポケットモンスター」という作品自体のテーマは異世界のモンスターを手に持って戦わせること。ファンタジー、スポーツ、空想科学、冒険やアドベンチャーなどのジャンルに入れる。正直に言って、こんなジャンルとテーマにした作品が低年齢に向けることがとても似合わない、そんなことをしたら作品自体の素晴らしいストーリーを作れるポテンシャルを押し殺すことになる。
ポケモンにおけるポケモンという不思議な生物が非常にかわいくデザインしたこと以外に(かわいいと言うより、デフォルメにデザインしただけ)、なんでポケモンアニメがこんなにも低年齢に向けるようになったのがオレは知らない、アニメ製作会社たちの考えてることがオレは知りたくもない。だけど言えてるのは、ポケモンアニメを低年齢の視聴層へ向かせることが、ポケモンという作品自体のポテンシャルを台無しにすることにすぎない。

今頃ポケモンの視聴層の市場戦略について文句しても、社会的にポケモンが低年齢向けの子供作品という認識が変わるわけではない。オレが言いたかったのは、ポケモンは表には低年齢の子供向けの番組かもしれないが、でも無駄にしたそのポテンシャルを引き出せば、高年齢の視聴層でも喜んで受け入れる番組にすることだってできる。



またそのため、オレが今書いてあるこのクロスオーバー二次小説はポケモンという作品を取り込んでも、断じて低年齢の子供に向けるの作品ではない。ポケモンがあるだからって、「クロスワールドの冒険者たち」の精神成熟度をなめるな。

あっ、でも小説、しかも二次創作のものを読む興味がある読者は、みんな子供ではないよな。

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